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糖尿病の食事療法にニガウリのパワー—「良薬は口に苦し」を地でいく野菜、合併症、肥満、高血圧の予防にも最適:健康食品の効果を解説した書籍

   

 


 

 


「良薬は口に苦し」を地でいく野菜 三浦俊宏 著 文庫サイズ・48頁 まえがき —— 合併症、肥満、高血圧の予防にも最適 私がニガウリ(ゴーヤ)を初めて口にしたのは、4年前(平成10年5月)のことです。

学会で沖縄へ行ったとき、地元の人にすすめられて食べたのが最初でした。

独特の苦味に戸惑いながらも、長寿の人が多い沖縄で昔から食べられてきた食品だけに、大いに興味を持ちました。

というのも、私は糖尿病の改善に役立つ食品の研究を長くしていて、ニガウリがI型の糖尿病に有効だという情報を、当時すでに耳にしていたからです。

I型に効果があるなら、そのI型よりも食事の影響が大きく反映されるII型の糖尿病に対してはどうだろう、という思いがふつふつとわいてきたのです。

そこでさっそくニガウリを取り寄せて研究に着手しました。

その結果、ニガウリは、II型糖尿病の食事療法に最適の食品であることがわかりました。

詳しくは本文で紹介しますが、ニガウリを日常的に食べていると、血液中にあふれている余分な糖が、効率よく吸収され、血糖値が顕著に下がることが確認できたのです。

しかも、ニガウリはカロリーがきわめて低いので、厳しいカロリー制限をしいられている人でも安心して食事に加えることができます。

良薬は口に苦し——とは、孔子が語った有名な言葉です。

これを引用した『韓非子』では、この句の後ろに、次のような言葉を続けています。

「智者はその良薬を務めて飲む。

からだに入って疾病を治すことを知っているからだという。

智者はおのれのからだのために苦痛に耐える」 ニガウリの苦味も、耐えて食べれば、結果的に必ずやおのれの利となること請け合いです。

また最近は、ニガウリの抽出エキスを主成分とした栄養補助食品も市販されています。

苦味がどうしても気になる人は、そういうものを上手に組み合わせて利用するといいでしょう。

いずれにしても、糖尿病とうまくつきあうために「良薬」として、ぜひニガウリを試していただきたいと思います。

目 次 ——      ニガウリの栄養成分表 第1章 南国の健康野菜「ニガウリ」    ・沖縄の長寿を支える「クスムイン」    ・中国や東南アジアの伝統医学でも珍重    ・最近は全国的に人気の食材に    〈コラム〉「ニガウリ料理」に挑戦してみよう 第2章 糖尿病とはどういう病気か    ・日本の糖尿病の9割は「II型」    ・糖尿病がもたらす恐ろしい合併症    ・治療の基本は、適切な食事と運動 第3章 ニガウリはここまで効く    ・3週間の投与で血糖値が半減した!    ・人を対象にした研究でも「効果あり」    ・2つの側面から効き、運動療法も増進    ・糖尿病を誘発する「肥満」対策にも    ・合併症の発生を防ぐうえでも有効    ・高血圧を併発している人もぜひ    ・そのほかこんな効果も期待できる    〈コラム〉種子も、がん予防やダイエットに役立つ 第4章 効果的な摂取法Q&A    Q・効果を得るには、1日どのくらいの量を食べるといい?    Q・効果的な食べ方があれば教えてください!    Q・健康なときから苦瓜を食べてもいい?    Q・にがうりの摂取と併せて行なう運動療法は、どの程度が望ましい? 【ハート出版ふるさと文庫】糖尿病の食事療法にニガウリのパワー

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